製造法

長い時間をかけ引き出すチーズの旨み。

熟成時間が深みをつくる。

鹿追チーズ工房が得意とするのは、熟成期間が長いハードタイプの濃厚なチーズ。15～25か月もの長い時間を熟成庫で眠らせるチーズは、乳酸菌の働きを受けタンパク質を少しずつ旨みへと変えています。
その静かな時間に、深みのある濃厚なチーズへと成長しているのです。

理想のチーズのために。

どんなチーズでも熟成させればおいしくなるというものではありません。チーズは繊細。長い熟成時間を耐えられるチーズを作るには、細心の注意を払いとにかくチーズと向き合います。ひとたび作業に入ると、長い時では9時間近くもかかり切りになることも。時間と手間をかけ理想のチーズに仕上げないと、旨みが凝縮されるチーズは育たないと言います

香り控えめなチーズは『和』にあう。

洋食のイメージが強いチーズですが、鹿追チーズ工房のチーズは香り控えめの奥深い味わいが、香り高い『和』と相性抜群です。“わさび醤油”や“青のりゴーダ”など、日本の薬味と素晴らしい相性で、発売からのヒット商品となっています。