北海道のおいしい!を送料込価格で!
【商品内容】 ●Lサイズ(1kg)※ゆり根9個入り 【お届けについての注意事項】 ●発送日・着日の指定はお受けできません。 ●賞味期限の関係上、代引き対応はできません。
家庭ではなかなか食べる機会のないゆり根ですが、冬を迎えると、十勝の飲食店では素揚げをしたゆり根にたっぷりのラクレットチーズを滴らせるメニューが登場します。その熱々ハフハフ加減に怯えつつも、今すぐに口に運びたくなる衝動が抑えきれない魅惑的で、寒い十勝にピッタリの贅沢な一品です。
ゆり根は国内生産の9割以上が北海道産です。ゆり根の栽培には広大な土地が必要。広大な十勝平野の真ん中にある芽室町ではゆり根の栽培が盛んで、甘みの強い、ホクホクとしたゆり根が採れます。
ゆり根は茶碗蒸しやみそ汁など、和食だけではなく、素朴に素揚げやバター焼きにしても、甘みがストレートに感じられ、素材の良さが際立ちます。チーズとの相性も抜群で、カマンベールチーズをくり抜いて乗せたり、ラクレットチーズを溶かしてかけるなど、好みのチーズでお試しください。
ゆり根の主成分は炭水化物で、多彩なビタミン・ミネラル類も豊富。また血圧を下げるカリウムは野菜の中でもトップクラスの含有量です。主に関西を中心に懐石料理に使われていますが、食用としているのは主に日本と中国で、中国では古くから滋養強壮、鎮静作用などの薬用として利用されていました。
ゆり根には葉酸が豊富です。葉酸は細胞の分裂や成熟を大きく左右するため、特に胎児にとっては重要な栄養成分であるといえます。子育てや育児に役立つ栄養とおいしさを兼ね備えたゆり根。妊娠・授乳中のママにぜひお勧めしたい食材です。
ゆり根は鱗茎が花弁のように重なり合っていることから、「年を重ねる」または「和合」に通じる、縁起の良い食材です。重なり合ったりん片は「子宝」に見立てられ、お正月料理の食材には欠かせない「子孫繁栄」の象徴なのです。
芽室町がある北海道・十勝の気候は、夏は温暖かつ日照時間が長いので、農作物の生育に適しており、「日本の食料基地」とも称されています。火山活動の影響で豊かな火山灰土壌を持ち、水はけと肥沃さが農業生産を支えています。さらに芽室町は黒土の層が厚いので、形のいいゆり根が育ちます。
ゆり根は栽培を始めてから出荷するまで、6、7年かかります。また一度ゆり根を植えた畑には最低でも7年以上の間隔をあけなければ再びいいゆり根は採れません。冷涼で湿度の低い気候と、長期輪作が可能な広い耕地面積が必要で、その条件を満たしている十勝の芽室町はゆり根栽培の適地なのです。
ゆりねご飯やアルミホイルの包み焼き、ベーコン炒め、梅肉和えなど、レシピの幅は無限大です!お好きな利用法でご賞味ください!
①おがくずをきれいに水で洗い落し茶色に変色している部分をピーラーで切り落とす。
②外側の鱗片から1枚ずつ取り外す。芯が出てきたら包丁で切り取る。
③最後に再度変色している部分を切り取って水洗いする。
肥沃な大地と気候条件に恵まれ、芽室町の農業は畑作を中心とした大規模経営を行っています。近年、長いも、ゴボウなどの根菜類を中心に野菜類の作付が増えてきている傾向にあります。芽室町を代表する小麦、馬鈴しょ、小豆、てん菜、スイートコーンなどは、同時に北海道を代表する作物でもあります。作付面積、収穫量がいずれも北海道でトップクラスに位置し、農業産出額も300億円前後を推移しています。
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