酪農産業の未来のため、その価値を伝えたい。
伊藤牧場は、昭和23年根室・明郷(あけさと)地区で創業した70年を超える歴史ある牧場で、現在は3代目。
その時代にあった取り組みと経営を常に考えつつ、自社のことのみならず、酪農産業全体の将来を常に視野に入れています。
伝えたいのは、酪農業の正当な価値。人間の言葉を理解する牛たちと対等に向き合って働く酪農業の大変さと素晴らしさを、まずは伊藤牧場に関わるすべての方に知って欲しいと話します。
取引先を、業者ではなくパートナーとして捉える姿勢にも、人と人、牛と人の関係と価値を重んじる真摯な姿勢を感じます。