産地
広大な酪農地帯からの贈り物
酪農王国標茶町
酪農王国標茶町。
国内随一の良質なミルクを生産する日本最大の酪農王国です。
全国でも上位に位置する広大な面積は周囲を山々に囲まれ、平地と丘陵が続く。
ミルキークラウン乳業の製品はこの広大な酪農地帯にある北川牧場の搾りたての牛乳で作られています。
北川牧場は丘陵地にあり、傾斜地で過ごす牛たちは運動量も多く、また海霧が吹くのでミネラルが豊富な牧草が育つ。
ミルキークラウン乳業のソフトクリームの美味しさの秘訣は健康な牛たちのおかげ。
もともと酪農家ではない家庭に育った館石会長の「酪農」に対するイメージは、最初は簡単なものだと甘い考えがあったが、縁があって北川牧場の仕事をするようになり、実際に自分で作業をするようになってからは酪農作業の苦労を実感したのだと言います。
また、酪農の苦労は外部に伝わっていない。農業者の張り合いや仕事の喜びは一体どこにあるのか。自分たちの原料がどこでどのような商品になっているのか、消費者の声も聞こえず、どのような評価なのかも全く分からない。
こういった想いが酪農作業を続けるうちにどんどんと募っていったのだと言います。
この想いは乳牛を育てるだけの酪農から、やがて製造・販売を手掛ける酪農までに拡大し、6次化するまでに至ります。
移動販売車での販売開始
消費者に美味しいソフトクリームを提供したい。消費者の生の声を聞きたい。
館石会長はもともと大のソフトクリーム好きで、20代の頃はトラックドライバーとして生乳を運搬する仕事をしていました。
今振り返ると若い頃から乳製品に携わっている人生だと言います。
最初は自宅で作るところから始めて試行錯誤を繰り返しましたが、ミルキークラウン乳業の他の会社との大きな違いは、自分達が自らその場所に出向いて商品を売り込んでいったというプロセスにあります。
それは、移動販売車で道内各地に自社商品のPRに廻り、大規模イベントだけではなく、小規模イベントにも積極的に出展した経緯があります。
こういった努力が実り、自社商品の美味しさが老若男女問わず、釧路管内へと伝わり販路も広がっていきました。
国内外問わず評価され続ける美味しさ
2015年、2016年には世界最大級のプロモーションフィールドである「ツーリズムEXPOジャパン」に北海道代表として2年連続出展。2018年にはベトナムの最大級イベント「ジャパンフェスティバル」にも北海道代表として出展しました。
北川牧場のある標茶町には皆さんが知らない魅力がたくさんある。
地元の魅力をどんどん発信して、地元に貢献できるように。
ミルキークラウン乳業はより美味しく皆が笑顔になるような商品を作り続けています。