化学肥料と農薬は回数少なく
室永家は、祖父母、父母、雅人さん夫婦と息子3人の9人家族です。室永農園では、「安心・安全」を消費者に提供し、「美味しい、また食べたい」と思ってもらえるような米作りに励んでいます。
水田の特長は盆地地帯で山々に囲まれ、粘土質で比較的温暖な土地柄。化学肥料を北海道の慣行使用量から約10%削減、農薬(殺虫剤)は通常3回を2回に、除草剤は通常2回を1回減らし、エコファーマーに認定されています。籾(もみ)の乾燥作業も2段階乾燥(遠赤外線乾燥)といって、昔ながらの乾燥工程と同等の乾燥方法を行っており、水分量は通常約15%のところ、室永農園の米を一番おいしく炊き上げられる約14%に仕上げています。
室永農園の米は、炊飯時、水は少なめで大丈夫です。米は籾のまま貯蔵保管し、使う分だけの籾摺り作業と精米作業をして一番うま味のある状態に仕上げて出荷しています。苗の管理も、昔から「苗、半作!!」と言って、苗の出来で味と収量が決まるので、米の苗には大変気を遣っています。ぜひ、北海道の米、室永農園の米を食べてみてください。農家自家精米(サタケ美白米スター精米機)でお届けします。