十勝産大豆を原料としない納豆は、納豆とは認めない!
日本一の豆どころ、十勝本別町。
ここに長年、日本の納豆の味を守り続ける食品加工会社があります。やまぐち醗酵食品は昭和30年創業。先代が「うまい納豆」「本物の納豆」作りを目指して、本別町に移り住みました。その味わいは伝統の製法を守りながらも、さらなる改良を重ね、今日まで受け継がれています。
現在、日本国内で約600万トンの原料大豆が消費されていますが、その96%を輸入に頼っています。その内の75%(450万トン)が米国であり、米国内で栽培されている大豆80%以上が遺伝子組み換え大豆です。国内産大豆はたったの4%足らずで、その内の十勝・本別町産大豆は0.5%と「幻の大豆」になっています。やまぐち醗酵食品では、その幻の大豆を生産農家と直接契約を結び仕入れ、「本物」の納豆をつくっています。