商品説明
表面を塩水で磨きながら3ヵ月以上熟成させました。表面は少し独特で強めの香りがします。2019年オールジャパンナチュラルチーズコンテスト優秀賞受賞。
ラクレットのラクレとは、フランス語の削り取る意味で、これはチーズのかたまりをそのまま火にかざし溶けたところをナイフで削り取って食べたことに由来するもの。
焼くことにより表面の匂いは、香ばしく、コクのある旨味が増します。ホットプレートやフライパンで焼き、茹でたジャガイモやパンにかけて食べるのがおススメです。
製造法
最高の牛乳を丁寧に製造・熟成。素朴な味わいの山のチーズが完成します。
「放牧牛の牛乳を使って山のチーズが造りたい」という想い。
ありがとう牧場の一画に2013年に完成した「しあわせチーズ工房」。工房の中には、山の斜面を切り崩した半地下の熟成庫も完備しています。チーズ職人の本間さんはこの工房で、毎朝搾り立ての牛乳を使ってチーズを造っています。牛乳は冷やしたり熱したりはせず、搾り立てのものをそのまま使うのが本間さんのこだわり。季節の青草の香りがする優しい味の牛乳。その美味しさを損なわぬよう、ひとつひとつ丁寧に製造・熟成していくのです。
「ありがとう牧場」の牛乳に魅せられて。
高校生のときにたまたま見たテレビ番組でチーズ職人に強い憧れを抱き、チーズ造りの道に進んだ本間さん。山梨県や道内のチーズ工房で修行を積んだ後、放牧酪農に興味を持った本間さんは、チーズ工房で働きながら休みの日を使っては放牧酪農を行う牧場を訪ね歩きます。いくつもの牧場を訪ねて気がついたのは、同じ放牧酪農を行っていてもそれぞれの牧場によって牛乳の味が違うということ。そんな時に出逢った理想の牛乳が「ありがとう牧場」の牛乳でした。
理想の牛乳を生み出す「ありがとう牧場」。そこは牛たちが本来の姿でのびのびと過ごす楽園!
足寄町市街から車で15分。小さな山がいくつも連なる茂喜登牛(もきとうし)に「ありがとう牧場」はあります。ぐるりと見渡す限りに続く林と美しい牧草地…まるで絵画のような空間が広がっています。 「牛には人間には食べられない草を、人間が食べられる乳や肉に変える素晴らしい能力がある。そんな牛に穀物飼料を与えるのはおかしい」と、牧場を営む吉川さんは考えています。牛たちがストレスなく本来の生き方でのびのびと過ごせる放牧酪農を「ありがとう牧場」では実践しています。