AVVERARE~かなえる 山幸 aged one year vin2020
北海道十勝産「山幸(やまさち)」(97%使用)に「ツバイゲルトレーベ」などをブレンド。「山幸」は北海道十勝池田町の十勝ワインで品種開発された山ブドウ系の醸造用ブドウで、2020年には、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に、日本固有品種で3例目に品種登録されました。
かなえる 山幸 aged one year vin2020は、フレンチオークの樽などで1年間じっくりと熟成させ、「山幸」本来の個性を求めて醸造されています。ハーブのような香りとしっかりとした酸を持ち、収斂味のあるワインをお楽しみください。
LEGAME vin2021
LEGAMEは、めむろワイナリーとして初めて、北海道十勝産の「山幸」と「清舞(きよまい)」のブレンドに挑戦。栽培担当・醸造担当・スタッフ全員で何度もテイスティングを重ね、山幸と清舞を絶妙なブレンドで仕上げられています。主張しすぎない穏やかな樽香と、爽やかな酸味と軽快な果実味が特長です。
イタリア語で「絆」を意味する「LEGAME(レガメ)」という商品名には、
「ワインを通して関わる皆さまとの間に様々な絆が生まれ、より絆が深まるように」という思いが込められています。
それぞれの個性とそのハーモニーをお楽しみください。
豊富なタンクで品質を保つ
めむろワイナリーでは、9種類・33本の醸造タンクを取り揃えています。
醸造中に生じる酸化を防ぎ、味や香りの変質を抑えるため、ブドウの収穫及びワインの量に合わせたタンクを使って醸造しているのです。
発酵後のワインはタンク内を満量になるよう管理されています。
「ブドウの品質を超えるワインを
つくることはできない」
ブドウの収穫後、茎の部分である「梗(こう)」を取り除く「除梗(じょこう)」という作業を行います。めむろワイナリーでは、果実を潰さずに梗を選り分ける高性能の除梗機をアジアで初めて導入。「ブドウの品質を超えるワインをつくることはできない」をモットーに、収穫したブドウのポテンシャルを最大限に保つべく、雑味の原因となる不純物をできる限り排除しています。