商品説明
東北海道産の高級厚葉昆布1等を使用し、新鮮なうちに茹で上げた厚岸産の牡蠣を1本につき6~7個入れて巻いています。甘過ぎず、しょっぱ過ぎない、程よいバランスに味付けしつつ、肉厚でありつつも柔らかい食感に仕上げることにより、どなたでも食べやすい昆布巻きになっています。牡蠣ならではの味わいと磯の風味が感じられる、瀬川食品の看板商品です。
昆布巻きを煮る際に使用する特製のタレは、開発当時から20年以上に渡って注ぎ足ししながら使い続けている、厚岸町産牡蠣の煮汁を使用した秘伝の特製タレ。具材にまでしっかりと味を染み込ませます。
昆布の栄養価は、アルカリ性食品の中でもトップクラス。中でも「フコイダン」は海藻特有の水溶性食物繊維で、昆布の含有量は多く、糖質や脂質の吸収を抑え、コレステロール値の上昇を抑える効果があるそうです。そのフコイダンが1本当り約1,000mg含まれています(推定値)。
製造法
昆布そのものの風味・旨味を生かすこだわりが随所に
一度も昆布を冷凍しない「ノンフローズン製法」
素材そのものが持つ風味や旨味が、加工した後にもしっかり生きているように、製造過程では一切冷凍を行わず、あくまでも「冷蔵」のみ。効率より食味を優先することを開発当時から貫いています。(白く見えている付着物は、昆布のうま味成分です)
食材は生き物。だから状況に応じて変化させることが必要。
煮込み時間は敢えて一定させず、糖度と柔らかさを適宜チェックし、それらが独自の基準に合うまで煮込みます。また、中まで十分に柔らかく、味がしみ込むようにするため、外側は肉厚の昆布を、内側には薄い昆布を使う工夫をしています。
極めて特徴的な、地元・厚岸町への想いが込められた形状
「瀬川食品はこの町の牡蠣と共に成長してきたから」という地元愛を商品に生かしたのがこの昆布巻き。外見からはわかりませんが、切り分けるとその答えが。秘伝のタレにも生きている厚岸町を代表する食材「牡蠣」の形をした断面が現れます。技術や手間を必要とする作業ですが、この商品に馳せる想いが感じられます。