稀少
阿寒町の人気菓子店
釧路、阿寒をモチーフとした郷土菓子を販売。
阿寒町内にある菓子処 松屋。
釧路、阿寒をモチーフとした郷土菓子を多数販売しており、阿寒町民のみならず、遠方からの利用客も多い菓子店。
中でも「ゆうひ」は、世界三大夕日の一つとして有名な釧路の夕日をモチーフにしており、見た目、味ともに観光客にも人気の一品です。自社商品だけでも50種類以上あり、「ゆうひ」のほか、ベルギーチョコとラズベリージャムを包んだクッキー「くしろの街からこんにちは」も人気商品の1つ。
釧路市内にある鶏卵会社「道東鶏卵」の卵を使用したコラボ商品「たまごろうくんの焼きドーナツ」は、可愛らしさと味のバリエーションの多さが特徴です。
「釧路を元気にしたい」という想い。
松屋のお菓子を多くの人に味わってもらいたい、釧路を元気にしたいという想いが強く、お客さんや取引先からのリクエストを「断らない」姿勢にこだわっています。
現社長の松橋氏は札幌の菓子専門学校を卒業後、札幌市内の菓子店で3年働き、23歳で阿寒町へ戻り松屋を継ぎました。松橋氏が子供のころにみていた、父親である現会長の姿は、製造や配達などの店の仕事の他にも町議会議員や商工会長などの公職も兼務。「仕事」とはとにかく忙しく、家にも帰らない、という印象だったそうです。
阿寒町にある店内では、110円(税込)でコーヒーが飲み放題。地域住民のコミュニティスペースとなっており、先代である会長が公職を務めていた影響もあり、松橋社長の地域貢献への思いが感じられます。