地の利を生かしピュアホワイトの一大産地へ
城地農産は、札幌から東へ車で40分程の場所ある、北海道南幌町の農家。
北海道のピュアホワイト栽培の先駆けである生産者団体「南幌町明るい農村ネットワーク」に所属しています。
とうもろこしは強風で倒れやすい作物。風が強い南幌町では、かつてとうもろこし農家はごく少数だったそうです。しかし、ピュアホワイト栽培にはこの地域性が利点となりました。その理由は、ピュアホワイトの「他品種と交配しやすい特性」。天敵ともいえる黄色いとうもろこしの栽培が少ない南幌町は、真っ白なピュアホワイトを育てる絶好の場所でした。
こうしてピュアホワイトの一大産地となった後も、とうもろこしへの情熱はとどまることを知らず、今では新品種「あまいんです」の栽培も盛んに行われています。