阿寒湖温泉にある直売店から発信
阿寒湖畔の温泉街にある「工房あかん」。
好奇心旺盛な石川さんが今から5年ほど前に店長に就きましたが、もともとは石川店長の祖父母が経営していた民宿を改装して誕生したお店です。このお店は1953年創業で「まりもようかん」や「阿寒シンプイ」を製造・販売している (有)北海まりも製菓の直営店で、石川店長の実兄が3代目社長を務めています。
まりもをイメージしたここにしかないお菓子
全国的に知られている「まりもようかん」は祖父の時代に考案され販売を開始。父の代には新しい商品を作ろうという事で「阿寒シンプイ」が誕生し、販売が始まりました。
「まりもようかん」は阿寒湖畔の定番のお土産の一つ。甘さは控えめで、ゴムを付属のようじで刺す独特の食べ方で御茶うけとして人気があり、現在では定番のまりもようかんのほか、イチゴ味、抹茶チョコ味、ゆず味、コーヒー味、クリーム、マンゴーの8種類があります。そのまりも羊羹をベースにして何か出来ないか?と試行錯誤を繰り返して誕生したのが「まりもの玉どら」。
同社のオリジナルキャラクターである「まりもくん」をかたどったどら焼きで、愛くるしいまりもくんを割ると、中にまりもようかんが入っています。この商品は「工房あかん」で作られここでしか買えない商品で、インスタ映えすること間違いなしです。
好奇心旺盛な店長はいろんな商品にチャレンジしています。
石川店長はとても好奇心旺盛で、チーズケーキも「こういう物を作ってみたい」という好奇心から独自で研究を重ねて生み出された逸品。手作りで大量に作れないからこそ、レア感が高い商品です。直売店はお昼時にもなれば温泉街で働く皆さんの憩いの場となります。
直売店のランチタイムメニューには、好奇心旺盛な石川オーナーが作る二八蕎麦やウチダザリガニの料理もあります。