希少な肉質と熟練の職人が見極める、ふさわしい脂
通常、豚肉の流通で等級の判断材料となるのは、その肉に占める赤身の割合で、赤身の多いものは上、反対に脂の多いものは中、並と評されます。五日市はこの脂に注目して、オリジナルブランド「かみこみ豚」を考案しました。五日市に入荷される豚肉は、五日市が定めた厳しい基準のもと、まず一次卸業者でふるいにかけられ、入荷されます。その中から熟練の職人が肉質を見極めて「かみこみ豚」と認定されるのはごくわずか。「かみこみ豚」は肉の断面の真ん中に太く入った「かみこみ脂」と呼ばれる部分から全体に程よく行き渡った肉質が特長で、その美しい脂身によってジューシーで柔らかな食感に結びついています。