中標津の食文化に広がりを
日本の酪農の中心・中標津町は、北海道の中でも特に気温が低い地域。夏の平均気温は20℃に届かず、冬はマイナス10℃を下回ります。気候条件が厳しく畑作は難しいとされてきたこの地で、希望農場は麦や大豆、小豆などの栽培にチャレンジ。現在ではその品質の高さで多方面から評価を得るまでになりました。
その後、希望農場生産の国産二条大麦をモルト加工する会社「中標津クラフトモルティングジャパン」を設立。
中標津クラフトモルティングジャパンは、日本の乳業だけではなく、中標津の多様な食文化を築く礎として、「食の生産地」としての広がりと可能性にチャレンジし続けています。