商品説明
半田ファームの人気のプレスチーズが4種入っている、お得な当サイトオリジナルの商品です。
↑「オチャード」(100g)・・・加熱タイプのプレスチーズ です。表面を乾拭きしながら約3ヶ月熟成させたセミハードタイプのチーズ。表皮は乾いていますが、中はねっとり柔らかでもっともマイルド。
サンドイッチなどにそのまま挟んで食べてもおいしく、熱で溶かすとコクが出るので、パンにのせてトースターで焼くのもオススメです。
↑「チモシー」(100g)・・・表面を塩水で拭きながら約3ヶ月間熟成させたので皮が柔らかく、全体にピンク色がかっています。味と香りがまろやかです。
熱で溶けやすいのでパスタにあえたり、グラタンに少し使ってコクを出してあげるのもオススメ。
↑ルーサン(100g)・・・熟成期間が約6ヶ月と長く、コクが生まれます。若いチーズに比べ、くせがありますが、深みのある味です。
熱で溶かすのは向いていないので、ワインのおともにしたり、シーザーサラダなどに削って食べるなど、パルメザンチーズのような使い方がオススメ。
↑熟成チーズみそ漬け(60g)・・・味噌漬けの老舗「たむらや」と半田ファームのコラボレーション。淡白な味わいのオチャードを半年間味噌に漬け込みながら熟成させています。
食べてみるとなめらかな旨みのあとに、味噌の風味が広がります。スライスしてすっきりした日本酒と合わせても美味しいですが、ゆで上げたパスタとあえたり、炊きたてのご飯に乗せて食べるのも美味しいのだとか。
製造法
『酪農家』からあなたへ贈る、
自信と愛情を込めて作るこだわりチーズ。
素材から製造まで、安心を直接お客様のもとに
半田ファームは、チーズづくりに欠かすことのできない乳牛の飼育から、チーズの加工・販売すべてを手掛ける十勝のチーズ工房の先駆者。
「うちではホルスタインを飼育しています。飼料にもこだわりながら乳製品に合う、クセはないけど牛乳の豊かな風味が感じられるものがいいかなって思っています。」そう語るのはチーズの製造から販売まで携わる半田 康朗(はんだ やすあき)さん。
与える飼料・育て方によって味も香りも変わる牛乳。消費者である私たちが手に取る時、”最初から最後まで生産者の顔が見える”ということは1番の安心です。
北海道内のみならず全国の物産展まで自ら足を運び、直接お客様に商品を販売する康朗さんは、工房としての思いを上手な言葉ではないけれど笑顔で会話をしながら、聞いてもらうことに嬉しさを感じると言います。
農家チーズ工房の先駆者はあくまでも「自然体」
康朗さんの父、司(つかさ)さんがチーズ工房を作ろうと思ったきっかけは、1991年の牛乳の『減産調整』でした。生産量の制限のため、泣く泣く牛乳を捨てなくてはならない時代がありました。そこで、長期保存ができ熟成させればさせるほど価値が出るチーズ作りを始めたのです。
1994年当時は、酪農家がチーズ工房を作るのは前例が少なく、本を読むなど独学で研究。試行錯誤の末、3年後にはチーズの販売を開始しました。
半田ファームでつくるチーズの品質の良さは、2年に一度開催される「オール・ジャパン・ナチュラルチーズコンテスト」に何度も入賞するほど。2013年の第9回でも優秀賞の「農畜産業振興機構理事長賞」に選出され、年を重ねるごとに完成度を高めています。
これほど好評なチーズですが、乳牛の育て方はあくまでも自然体。牛舎のスタッフが細心の注意を払いながら、牛たちが自由に動き回れる環境で育てています。その乳を使って工房の康朗さんが愛情を込めてチーズを作ります。それぞれの役割と責任があるからこそ全国的に認められるまでになったのです。
チーズの名前に込められたヒミツ
ウォッシュタイプの『チモシー』、セミハードタイプの『オチャード』、ハードタイプの『ルーサン』。名前はどれも半田ファームの乳牛達が食べる牧草の名前が付けられています。牧草が牛を育て乳となり、やがてチーズになる。『まさにチーズの元は牧草』という意味を込めて付けられました。
また、他の業種とのコラボ商品として、群馬県に本社がある大樹町内の漬物屋と共同開発した味噌を使った『熟成チーズ味噌漬』や、『チモシー』を池田町の十勝ワイン『清見』の搾りかすに漬け込んでつくるチーズもあります。
どのチーズも酪農家としてのこだわりと愛情がぎっしりと詰まった手作りの味。自信をもっておすすめします。