特別栽培に取り組んで40年
余湖農園は、札幌市と新千歳空港のほぼ中間に位置する恵庭市の農園です。余湖農園の強みは、60品目以上におよぶ多品目大量生産。通常、毎年同じ畑に同じ作物を植えると土壌の成分バランスが崩れ、連作障害を引き起こします。しかし、多品目を扱う余湖農園では、科の違う作物を上手く組み合わせることで連作障害を防ぎ、土壌殺虫剤が必要ないほどバランスのいい土壌ができます。
また食品工場から出た食品残さを農場の野菜くずとブレンドし、独自の堆肥として使用することで、環境に配慮した循環農業にも取り組んでいます。その取り組みが認められ、平成24年3月30日より、JGAP認証農場になりました。
※JGAP(ジェイ・ギャップ):「Japan Good Agricultural
Practice」(日本の良い農業のやり方)の略。第三者機関の審査により、食の安全や環境保全に取り組んでいることが認証された農場に与えられる認証です。