商品説明
【リーキ】フランスでポワローとも呼ばれているネギに似たこの食材は、欧米の料理には欠かせない食材です。まず、ネギとの違いはその太さ。そして味については白ネギよりも甘味があり、実は日本の家庭料理とも相性抜群。いつもの手料理がワンランク上のメニューに変わりします。
ちなみに「ヴィシソワーズ」は欧米ではジャガイモとこのリーキを使うのが一般的。日本では手に入りにくいため、玉ねぎで代用していますが、この機会に「本場」の味を手軽に作ってみてはいかがでしょうか?
【根セロリ】ヨーロッパでは古くから親しまれてきた身近な野菜の一つで、スーパーなどでも手頃な価格で山積みされているのを見かけます。セロリの優しい香りが特徴です。肥大した根茎をの部分を食べます。
スープやサラダに最適です。1~2個で1kgくらいあります。 デンプンを少し含んでいるので茹でてマッシュポテトのように裏ごしして食べたりします。ピューレにするのもおすすめで、肉や魚にあう万能の付け合わせとなります。
【エシャロット】料理のトッピングやソース、ドレッシングなどによく使われ、主役になることは少ないですが、その独特の風味と味わいは、本格的な西洋料理やエスニック料理には欠かせない存在です。
ソース、ドレッシングなど、フランス料理で料理の風味づけや彩りとしてよく用いられています。また、東南アジアでは、薄切りにしてカラッと揚げ、薬味に利用しています。
情熱
リーキは我が子。挑戦と失敗の数が美味しいリーキの証
海外に渡り本場のリーキ栽培を学ぶ
リーキを始めとした西洋野菜を積極的に栽培している「竹中農場」があるのは、北海道十勝の内陸部音更町。
代表の竹中さんがリーキを作りはじめたのは14年ほど前、知り合いのフレンチシェフからの提案でした。
当時、日本でリーキを作っている農家は非常に少なく、なんと自分からフランスやオランダに渡って現地のリーキ農家に学んだのです。
フランスから専用の収穫機を導入
そして日本に戻ってくると「ヨーロッパの農家と同じようにリーキを作りたい」という想いから、専用の収穫機もフランスから取り寄せました(故障した時は現地から部品を取り寄せて、自分で修理しています…)
試した品種は50種類以上。挑戦と失敗の数が美味しいリーキを生んだ。
リーキの品質が納得のいくものになるまで試行錯誤すること約7年。50種類ほどの品種を試し、ようやく寒暖差の激しいここ北海道音更町に適する品種を見つけました。
「リーキ栽培は失敗の連続。失敗の数は誰にも負けていない」と笑って話す竹中さん。しかしたくさんの失敗は、それだけ挑戦してきたことの証。
この経験があって、最近の変わりやすい気候にもうまく対応できているのだとか。
リーキは我が子。これからも続くあくなきリーキへの想い
そんな苦労の末に育てられたリーキは竹中さんにとって、言わばかわいい「我が子」同然。
今ではこの野菜に出会ったことに『運命的』なものまで感じているのだそう。
最後に「No Leek No Life。これからも一生リーキを作っていきます!」と力強く話す竹中さんのリーキに対するあくなき想いは、これからも止まる気配はありません。