味付け
本場スリランカ人も認めた本格派でありながらも
野島さんちらしい「優しい味わい」が特徴。
きっかけは知人のひとことから。
その味はタンドリーチキンの本場、スリランカ人も絶賛!
新鮮とれたて野菜を使った料理が大人気のファームレストラン、「野島さんち」。2020 年にオープン10 周年を迎え11 年目に突入したこのお店は、名前が表す通り野島さんちの” 家庭の味” が楽しめるアットホームなレストランです。
そんなレストランでは、店長の野島早希さんの母親、のり子さんが手がける農産物加工品も販売しており、中でも本格的な味が堪能できるとして人気なのがタンドリーチキンです。
当初は、自分のところの畑で育てた野菜を使った味噌や漬物を趣味の一環で作っていたのり子さん。ある時、のり子さんが携わっていた中札内村の道の駅直売所のスタッフ仲間から、「タンドリーチキンを作ってみたら?」と誘われたことをきっかけに、元々味噌などの製造のために作った食品加工場を使って、タンドリーチキンを作ることになりました。
辛いものが苦手な方も食べやすいマイルドで優しい味わいが、野島さんちの味。
中札内村で育った「中札内田舎どり」を使用し、ヨーグルトとカレー粉やケチャップ・ショウガ・ニンニク等を加えて漬け込んで作るタンドリーチキン。その味は、タンドリーチキンの本場スリランカ出身の方も大絶賛し喜んで食べたほどの本格派ですが、スパイシー過ぎないマイルドで優しい味わいになっているのが野島さんちのタンドリーチキンの特徴です。食べ盛りの子どもたちにとても人気で、お子さんのお弁当に入れるためにたくさん買う方もいるのだとか。
簡単アレンジでうれしい♪おすすめレシピをご紹介
つい食べ過ぎちゃう!タンドリーチキンとニンニク炊き込みご飯
■材料
タンドリーチキン1袋(1枚分)、玉ねぎ1/2個、ニンニク3かけ、米1.5合、コンソメ小さじ2、バター小さじ1
■作り方(調理時間:約1時間15分、炊飯時間1時間含む)
準備:米をといで、水と一緒に炊飯器に入れておきます。(水は白米と同じ量)
1.タンドリーチキンを食べやすい大きさにカットします。
2.玉ねぎを粗みじん切りします。
3.炊飯器に1と2、コンソメ、ニンニク、バターを入れます。
4.白米と同じ時間設定で炊飯します。
5.炊き上がったら、にんにくをほぐしながらざっくりかき混ぜ、器に盛り付けて完成です。
色どりも抜群♪タンドリーチキンのフルーツサラダ
■材料
焼いたタンドリーチキン(1枚分)、お好みの野菜適量(動画撮影時:ベビーリーフ、レタス、ラディッシュ、パプリカ、アスパラ、ミニトマト、ロマネスコ)、お好みのフルーツ適量(動画撮影時:オレンジ、グレープフルーツ、キウイフルーツ)、ホワイトバルサミコ適量、オリーブオイル適量、塩こしょう適量、パルメザンチーズ適量
■作り方(調理時間:約20分)
準備:タンドリーチキンを、こんがり焼いておきます。
1.焼いたタンドリーチキンを食べやすい大きさにカットします。
2.お好みの野菜、フルーツは小さめにカットします。
3.お皿にまずリーフ類を敷き、タンドリーチキン、フルーツ、野菜を盛りつけます。
4.上からオリーブオイル、ホワイトバルサミコ、塩こしょう、パルメザンチーズをふりかけて、完成です。
中華風!ふわふわ卵のトマトチキン
■材料
タンドリーチキン(1袋分)、卵4個、トマト大1個、水30cc、鶏がらスープの素小さじ1、ケチャップ大さじ3、水溶き片栗粉(水30ccに対して片栗粉小さじ2)、油適量、長ネギのみじん切り大さじ2、しょうが・ニンニク(チューブ状)各2センチ、お好みで塩こしょう適量
■作り方(調理時間:約30分)
準備:長ねぎをみじん切り、トマトを食べやすい大きさにカットしておきます
1.卵を溶いておきます。
2.フライパンに油を入れ、1を入れて少しおいておきます。ふわっと半熟状態になったらすぐにフライパンから取り出します。
3.2で使用したフライパンに油を再度入れ、しょうがとニンニクを入れて香りが出るまで炒めます。香りが出たらタンドリーチキンを皮目を下にして入れて、中まで火が通るように両面こんがり焼いていきます。
4.両面に焦げ目がついたら、鍋にトマト、水、鶏がらスープの素、ケチャップを入れ、1分ほど煮込みます。
5.水溶き片栗粉を入れ、最後に長ネギと取り出していた卵を入れて、すぐに火を止めます。
6.器に盛り付けて、飾りのスプラウトなどをのせ、完成です。