製造法
時代に先駆けて牛肉の熟成を極めたこだわりの味
旨味たっぷりのお肉になる日を待ち、じっくり時間をかけて熟成。
ビフトロ丼に使われているのは、こだわりの熟成肉。「夢がいっぱい牧場」で愛情込めて育てられた「夢大樹黒毛和牛」を、温度品質管理を行いながらウエットエイジングという方法でじっくり熟成。たんぱく質がアミノ酸に分解され、独特の旨味や風味がたっぷりのお肉になるのを待って加工しています。40日間もの時間をかけて熟成するため大量生産はできませんが、そこは決して手を抜けない「夢がいっぱい牧場」のこだわりです。
恩師の言葉と、理想の“安心・安全で美味しい本物の肉”を世に送り出したいという想いを胸に。
自らの牧場の牛肉を使い加工品製造をはじめたのは、牛肉の輸入自由化問題に直面した1989年頃のこと。「牧場をやるのであれば、飼育だけでなく加工までやりなさい」と、大学の恩師から言われた言葉と、自らが理想とする“安心・安全で美味しい本物の肉”を世に送り出したいという想いを胸に、加工品の製造に取りかかりました。
当時、加工品製造を主に手がけたのは先代牧場主の片岡文洋さんの奥様、芙美子さん。芙美子さんは広島出身で、学生時代から牧場に強い憧れを抱き北海道に移り住んだ、牛を愛する女性。現在では、娘の朋子さんたちがその想いを引き継ぎ、「安心・安全・美味」という当たり前のことをひたむきに製品づくりをしています。
「夢がいっぱい牧場」の商品には、片岡夫妻とその子どもたちの牧場への熱い想いと、本物の肉の美味しさを追求するこだわりがいっぱい詰まっています。