商品説明
生乳生産量日本一の別海町。最高の環境で丁寧に育てられた健やかな牛の搾りたて生乳を原料に、添加物は使わず、てん菜糖とオリゴ糖を加えてシンプルに作ったのむヨーグルトのセットです。
【プレーン】新鮮な生乳を使っているのが分かる、とてもさわやかなミルクの香りと、その奥に感じるコク。酸味も控えめで優しい甘みとのバランスがとても良くとれていて、ゴクゴク飲めてしまうような飲みやすさです。
【いちご】国産のいちご果汁と果肉を使用。新鮮なミルクのコクと風味に、いちごのフレッシュな香りが合い最高の組み合わせです。酸味も控え目なのでお子様にも喜ばれる味わいです。
産地
ようこそ、酪農王国「べつかい」へ!
地域のものを地域の人へ~“地産地消”の先駆け
別海町と言えば、人口より牛の数が多いことで有名な「酪農のまち」。
(株)べつかい乳業興社は、昭和49年に町が立ち上げた「別海町酪農工場」を前身として、第3セクター方式で平成13年に設立されました。大手乳業メーカーの工場がひしめく道東の地において、「牛乳を地域の人に飲んでもらいたい」というシンプルな想いのもとに、町内の新鮮な生乳を原料に乳製品を加工する工場が生まれました。代表的な取り組みは、学校給食への提供や町民への牛乳配布。設立当初からずっと継続している取り組みのひとつです。
その土地のものを、その土地で食べる。今では広く認知されている「地産地消」の理念を、この言葉が生まれるずっと前から官民一体となり実践しています。
本当においしい牛乳って、どんな味?
『牛乳のおいしさをあらわすときに「濃厚」や「コク」といった表現がよく使われますよね?でも本当に品質の良い牛乳は、コクがあるのにスッキリしていてゴクゴク飲めてしまうような牛乳なんですよ。』と、お話を伺った営業推進部長の西條様がお話してくださるとおり、べつかい乳業興社の牛乳はまさしく「さっぱりしている中にコクを感じる」味わい。とにかく喉ごしが良く後味がさわやか!
新鮮な牧草と摩周湖の伏流水をたくさん飲んで育った牛から搾られる生乳は、その豊かな風味を損なわないよう、殺菌方法も一般に流通している牛乳より時間をかけて実施。こうして生産量日本一の名にふさわしい「べつかいの牛乳」の味がつくられていきます。
このまちの産業を支える存在に
現代の大きな課題となっている「後継者不足」にも別海町は早くから取り組んでいます。1996年に設立された「酪農研修牧場」は次の酪農の担い手を育成するための施設。3年間かけて酪農家を育て、ここで絞られた生乳のほぼ全量をべつかい乳業興社に出荷しています。一生懸命牛に向き合い大事に育てられた牛の生乳は、細菌数が少なく品質も安定し、とても自然に近い味わいです。
酪農家たちの想いも一緒に商品へ込めて、お客様にへ届けたい。この町を支える大きな存在となった今でも、その想いは変わらず持ち続けています。