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【セット内容】 ●フエルサンゴ(ストリング) 60g×1 / ●カチョカバロ(セミハード) 160g×1 / ●ラクレット(セミハード) 120g×1 ※月に出荷できる数に限りがございます。
私が生まれ育った地域に近い美深町。夏は深い緑に囲まれ、冬は深々と降る雪の景色となり、北海道らしい四季を感じることができる大好きな町です。道の駅で初めてきた牛舎さんのチーズを食べたとき、塩味は控えめでクセの少ないやさしい味、ミルキーな風味が印象に残りました。「フエルサンゴ」など、ちょっと個性的なネーミングの由来を知ると、より一層きた牛舎さんの想いを感じることができますよ。
伝統と革新が融合したさけるチーズの「フエルサンゴ」は数日間の乾燥で旨味を凝縮させ、サラダにも最適なおつまみチーズ。独特の製法で形作られる「カチョカバロ」は、様々な温かい料理に溶け込む万能チーズ、そして、コク深い「牧場のラクレット」は、トーストやジャガイモとの絶妙なマッチング。美深町の豊かな自然が育む、栄養豊富なミルクで作られた、こだわりの手作り、無添加のチーズをお楽しみください。
さけるチーズのフエルサンゴは、作ってすぐに真空パックにするのではなく、数日間乾燥させ旨味とコクを凝縮させて仕上げたおつまみチーズです。お子様でも食べやすく、裂いて野菜サラダにトッピングしてもおいしいです。牧場の第1号乳牛にあやかって命名しました。
カチョカバロは、丸く形を整えたあとに、チーズの生地を紐で縛ってぶら下げて、乾燥・熟成をさせるので独特の形状をしています。5ミリほどに厚切りして両面を焼くと、中はもっちりミルキーな風味。伸びがよいうえにミルクの豊潤なコクがあるので、フォンデュやグラタン料理、パスタなどにも向いています。
牧場(まきば)のラクレットは、深いコクがあって溶けやすいのが特徴です。そのまま食べてもおいしいのはもちろんですが、サンドイッチにしても、薄切りフランスパンにのせてトーストしてもおいしいです。弱火でゆっくりと溶かしてジャガイモにかけると絶品。黒コショウとの相性がよく、ふりかけるとさらに風味が増します。
美深町は名寄盆地の北端にあり、寒冷ながら天塩川河畔に広がる草地で栽培される牧草、デントコーン(牛のえさ)が良く育つ環境にあります。きた牛舎で使用する原料乳は、栄養たっぷりの良質な飼料で育てた牛から搾ります。豊かな環境で育てられた牛のミルクはまろやかな味わいで、それがチーズの味にも活かされています。
美深町の清らかな空気と水は、栄養たっぷりの飼料を育て、それを食べる牛たちを健康に、丈夫にします。牛にとっておいしい餌が育つということは、健康で幸福な生活を送るためにとても大切な要素なのです。きた牛舎ではそのままでも格別においしいミルクを使い、熟練の技でチーズに変えることで、さらなる奥深い味わいを引き出しています。
きた牛舎は、1956年に先代が美深町川西地区に入植。「シマフエルサンゴ」という名の一頭の乳牛からスタートしました。幼い頃から牧場暮らしに馴じんできた次男(起業者)が「牛のいるふるさとの原風景を守りたい」と願って後を継ぎ、2009年に乳製品作りで酪農の町ににぎわいを取り戻そうと、チーズの事業を本格化させました。2010年夏に「しまミルク加工所」を設立。以後、町内の牧場のホルスタインから搾られたフレッシュな生乳を使い、酪農地帯ならではの、素材の味が感じられる飽きのこないチーズ作りに励んでいます。
原料となる牛乳は工房と同じ集落にある牧場から手作業で搬入。同じ牛群の生乳からつくられるため、乳質のバラつきも少なく、一年を通して味が安定しています。きた牛舎のチーズ工房は島代表と、美深町に移住してきたメンバーの2人体制。工房内がコンパクトですべての工程に目が届きやすく、大量生産できない分、細やかな目配りで丁寧にチーズ作りを行っています。
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