製造法

「十勝のチーズを世界ブランドへ」という想いのもと、
チーズ職人が「十勝川温泉」に集結!

美人の湯・十勝川温泉から贈るチーズ。
合言葉は「このうまさは十勝の誇り-TOKACHI PRIDE-」。

酪農王国十勝は、生乳生産量が日本一。雄大な自然のなかではぐくまれる乳牛の、そのフレッシュなミルクを原料に使ったナチュラルチーズ作りが盛んです。よく知られた乳業メーカーから小さなチーズ工房まで、国内で生産されるナチュラルチーズのうち、なんと3分の2が十勝で生産されています。どれも工房自慢のこだわりの逸品ばかりです。
そんな十勝のナチュラルチーズを世界に向けて発信したいと、「このうまさは十勝の誇り-TOKACHI PRIDE-」を合言葉に、十勝の工房のチーズ職人たちが美人の湯として知られる温泉地「十勝川温泉」に集結。試行錯誤を繰り返しながら、2017年には十勝川温泉街に隣接する一画に共同熟成庫を開設し、十勝ブランドのチーズ作りをスタートさせました。
現在、十勝管内の7つの工房(「あしょろチーズ工房」「共働学舎新得農場」「しあわせチーズ工房」「十勝千年の森 チーズ工房 キサラファーム」「十勝野フロマージュ」「NEEDS」「広内エゾリスの谷チーズ社」※50音順 ※2021年9月現在)が「十勝ラクレットチーズ モールウォッシュ」を製造しています。

十勝川温泉の「モール泉」を使った、十勝生まれのラクレットチーズ。

生産しているのは、十勝で生まれた伝統的なナチュラルチーズの一つ、ラクレットチーズ。工房自慢のプレミアムなチーズ「十勝ラクレットチーズ モールウォッシュ」です。 十勝品質事業協同組合が定めた共通の基準をもとに各工房がチーズを作成。それを共同の熟成庫で統一管理し熟成しています。
そして何よりも特徴的なのが、通常はウォッシュに塩水を用いるところを、十勝川温泉の植物由来の温泉水「モール泉」を用いていること。
北海道遺産にも指定される悠久の大地の恵み「モール泉」には、チーズの発酵を助ける成分が豊富に含まれています。「モール泉」を用いてひとつひとつ丁寧に熟成することで、芳醇で香り高い優しくまろやかな味わいのプレミアムチーズが出来上がるのです。
海外のチーズに比べクセがなく食べやすい、十勝の風土を活かした十勝ならではのチーズです。

とろけるラクレットチーズの美味しさを、ご家庭でもどうぞ。

「十勝ラクレットチーズ モールウォッシュ」は、熱でトロットロに溶かし、温野菜やパンなどにかけて食べるのがおすすめ。ここで、上手な溶かし方をご紹介します。

【上手な溶かし方】
(1)ラクレットを薄くスライスして、テフロン加工等のフライパンの上に並べる。
(2)弱火から中火弱で2分程度、スプーンやはしで混ぜながらトロトロになるまで溶かす。
(3)あらかじめ用意しておいた温野菜(ジャガイモ、ブロッコリー等)にかけ、お好みで黒胡椒を少しふりかけて完成。

アレンジもいろいろ。チーズトーストやハンバーグ、グラタンなど、溶けるチーズの要領でお使いいただくと、より高い風味をお楽しみいただけます。
十勝のチーズ職人達が自信を持ってお届けするプレミアムな美味しさを、ぜひ試してみて。