フランスのボルドー地方に伝わる伝統菓子カヌレ
カヌレはフランスのボルドー地方に伝わる伝統菓子。カヌレとはフランス語で「溝のついた」という意味。外側は黒めの焼き色が付いて硬くて香ばしいけれど、内側はしっとりとして柔らかい食感が特長です。
本場フランスの師匠から直伝のレシピを継承
同店のカヌレはフランス・ボルドー地方のホテル・レストラン「Claude Darroze(クロード・ダロウズ)」のオーナーシェフ:ダロウズ氏からの直伝のレシピを忠実に再現しています。ダロウズ氏と加藤シェフの出会いは1986年。加藤シェフが初めて渡仏した際に1年間ダロウズ氏の元で修行したのがきっかけ。1996年に再訪した際に、ダロウズ氏から直々にレシピを頂いたそう。当時は奇しくも日本でカヌレが大ブーム。加藤シェフもカヌレ型をフランスから取り寄せて自店での提供を始めました。2017年にダロウズ氏が他界するまで、その関係は続き、同店には現在もダロウズ氏のポートレートが飾られています。