商品説明
北海道十勝で育てられたケンボローホエー豚。低カロリー、高タンパクでとてもヘルシーな豚肉として定評のある世界ブランドの品種です。
他の豚肉に比べて肉質がとても柔らかく、ジューシー。特に脂身(あぶらみ)の旨さ(甘み)が際立ち、高級豚肉として多くの方から称賛を頂いております。
「ケンボローホエー豚のしゃぶしゃぶ」は、店頭販売でも特にご注文の多い商品です。中でも特選ホエー豚の極薄切りロース肉は、とても柔らかく、脂身のほんのりとした甘さが絶品で、灰汁(あく)が少ないことも特徴。
この機会に是非ご賞味ください。愛情いっぱいに育てた豚を直接皆さまの元へお届けいたします。
↑「豚ロース」(500g)・・・脂肪と赤身のバランスが良くて、旨みがあり柔らかいのが特徴。
↑「豚肩ロース」(400g)・・・赤身の中に脂があり旨みがたっぷり。歯ごたえがあるので、食べごたえ十分です。
↑「豚バラ肉」(400g)・・・ケンボローホエー豚のしつこくない甘い脂身が堪能できます。
↑「豚モモ肉」(400g)・・・脂肪が少なく、ヘルシー。たんぱく質とビタミンB1を多く含みます。
飼育法
徹底した飼育管理こそ、
安心・安全で美味しい豚を育てる唯一の道
ケンボロー豚を育てようと考えた理由
30年前、先代の大美浪 源(おおみなみ げん)さんがそれまで飼っていた品種の豚をすべて入れ替え、イギリスのケンブリッジ大学とエジンバラ大学が共同研究して生み出したケンボロー豚という品種の飼育を始めました。
豚というのはとてもデリケートで、一頭が病気になると豚舎の豚が全てダメになってしまうこともあるため、細かく決められた飼育管理のマニュアルが設定されているケンボロー豚に切り替え、より安全な管理を目指したのです。
また、いわゆる三元豚などの“血統”を重視する豚よりも、“雑種強勢”の原理を利用したハイブリッド種であるケンボロー種は病気にも強くなります。
「放牧はあえてしていません。我々はキツネや鹿、熊などの野生動物とも共存しています。放牧は土壌菌が原因の病気や事故のリスクが高くなります」と現代表の孝志(たかし)さんが言うように、豚の健康管理も徹底しているのが源ファーム流です。
さらに美味しくなる秘密
源ファームがエサとして与えているのは、チーズ作りの過程でできるホエー(乳清)。同じ町内で牧場を営む半田ファームと、隣町、幕別町のNEEDS両チーズ工房の協力で、豚の健康管理に欠かせない栄養成分を与えています。
生きた乳酸菌やミネラルが豊富なホエーを与えられた豚は、体調が整えられて病気になりにくくなり、よりたくさんのエサを食べるようになります。これがさらに美味しくなる最大の秘密です。
ホエーは豚の肉質にも良い変化をもたらし、赤身は柔らかく、身体に溶けやすい脂「不飽和脂肪酸」が多くなり、くどくなく後味がさっぱりした脂身になるのです。一般の豚肉は時間が経って冷めてしまうとお皿に脂が白く固まってしまうことがありますが、ケンボローホエー豚の肉は冷めてもサラっとした脂が持続します。
また、大樹町は何度も「清流日本一」に輝いた歴舟川が流れる地域。「育てている豚には水道水ではなく地下から汲み上げられた天然の井戸水を飲ませています。」恵まれた自然も肉質の良さに大きな影響を与えているのです。
小さな子どもでも安心して食べられるものを届けたい
源ファームのケンボローホエー豚の肉は、おいしさを追求した結果、普段目にする豚肉よりも大きいことも特徴。一番おいしいと感じたのが通常より少し長く、大きく飼育した時だったからこそ、源ファームでは一般的な農場が生産される豚よりも大きく飼育した豚を出荷しています。
ただ、大きな豚は市場など大きな流通にのせると規格外として扱われ、採算が合わなくなってしまいます。そのため、自分たちで全て販売をおこなっているのす。
東日本大震災以降、お客様の食の安全についての関心は高く、源ファームに何度か肉の安全性について電話がかかってきたことも。こんな時代だからこそ、小さな子どもでも安心して食べられる“ケンボローホエー豚”をもっとたくさんのお客様に直接お届けしていきたいと、日々努力を続けています。