歴史

ごはんのお供「たらこ」にとことんこだわっています。

純粋なたらこ本来の味を目指して

釧路海洋フーズとして平成21年創業し、「たらこ」「明太子」を主体に製造・販売しています。
職人として長年培った確かな目で選び抜いたスケトウダラの完熟卵を使用。
創業当時から「たらこ」については味にこだわり試行錯誤を繰り返してきました。
一般的なたらこの塩分量は約7～9%。釧路海洋フーズでは何度も何度も自身でその「味」を確かめながら試行錯誤を繰り返し、「塩味」よりも「旨味」を追求し続けてきました。
舌に刺さるようなカドのある塩味の感覚を無くすため、塩については特にこだわりを持ち、様々な塩を食べ比べた結果、ミネラル豊富でまろやか味の知床らうす海洋深層水の塩「ラウシップ」に辿り着きました。
「ラウシップ」を採用し、さらに何度も自身の舌で確かめた結果、「甘口たらこ」の塩分量は約4%という形に行き着きました。消費者の体にも優しいたらこを製造しています。

人気商品、Premiumたらこの登場。

たらこの製造過程において機械を使用して撹拌するといわゆるバラ子(粒だけ)が出てしまいますが、機械を一切使わず、すべて時間をかけて手作業で製造しているので無駄のない商品提供が可能です。
アットホームな会社だからこそできる、真心と愛情を込めた丁寧な製品づくりを常に心掛け、昆布とかつお節から丁寧にダシを取り、じっくりと漬け込み、だしの風味が楽しめるオリジナル商品「だしたらこ」などを販売しています。
2019年末に製造・販売を開始した「旨だしたらこPremium」は通常のたらことは違い、加工後に一度も冷凍保存しておらず秘伝のタレに48時間漬け込んだ手の込んだ人気商品です。
「旨味」が凝縮されていて、だしの風味や魚卵本来の粒感も楽しめる商品で、月に2回しか販売できないレア商品です。
焼きたらこやおにぎりの具などオーソドックスな物に限らず、たらこスパゲティやもんじゃ焼きの明太チーズ、トーストにのせるなど和洋問わず、たらこの塩味を活かしたレシピの幅も広く、日々たらこに関しての新しいアイデアは尽きません。

おさかなクリスピーの販売開始。

ここ数年ではスケソウダラの卵に限らず、釧路市経済団体との協同で従来は捨てられてしまう事の多いスケソウダラのハラスを利用したお菓子「ぴんすけおこし」を考案しました。
カルシウムが豊富で子どもやお年寄りにも食べやすいお菓子となっています。
「ぴんすけおこし」の考案から、味のバリエーションを増やしたいとの事で、さらに砂糖などの成分を見直して健康志向に重点を置いた4種類の味の「おさかなクリスピー」を考案し、販売を始めました。
会社の経営理念は「皆で作る、皆で考える、皆で動く」
社長、専務、従業員皆が立場など分け隔てなく「出来る人が出来る事をやる」毎日を徹底しています。