お値打ち価格で買える北海道産ブランド黒毛和牛
和牛の有名な産地の牛は「どさんこ」だった
牛肉ほとんどの人が好む「肉」。その最高峰はやはり「和牛」でしょう。日本の和牛のメッカは九州と関西ということになりますが、北海道は全国的に有名な神戸牛、松阪牛、近江牛の「ふるさと」です。つまりそれらの地域で生産される和牛も、ほとんどがドサンコ(北海道生まれ)ということです。
牛肉の消費、和牛は17%
まず、私たちが食べている牛肉についておさらいします。海外からの輸入が57%を占めています。残り43%は国産ですが、国産牛の内訳は雄の乳用牛と交雑種を合わせて25%、和牛は17%です。
繁殖から肥育までの一貫飼育農家も
畜産農家は「繁殖農家」「肥育農家」の2種類があります。繁殖農家は子牛(生後約10カ月)を売るのが目的、肥育農家は、ほかの農家から子牛を買って成牛になるまで育てて売るのが目的です。また北海道には繁殖から肥育まで一貫して行う農家も数多く存在します。
北海道各地にブランド和牛が続々誕生
同じ黒毛和牛でも神戸牛などと同じく、北海道の各地で黒毛のブランド和牛が育てられています。人気の北海道産ブランド和牛には「白老牛」「ふらの和牛」「十勝和牛」「びらとり和牛」「ほこだて和牛(褐色和種)」などがあります。いずれも「食肉公正競争規約で和牛と認められている品種」で「北海道で出生し、北海道内で飼育された和牛」という条件があります。
「ばかす」の整腸作用で差別化ねらう
「十勝和牛」は十勝の生産者で構成する十勝和牛振興協議会の会員が肥育した牛でなければなりません。さらに、ホクレン十勝枝肉市場に上場したもの、というのが条件となります。また育て方の特徴として、11カ月齢を過ぎると体を大きくするために稲ワラと栄養価の高い配合飼料が欠かせません。十勝和牛には整腸効果のある「ばかす」というサトウキビの絞りかすを与えます。30カ月飼育し、体重は800キロほどになります。
耕畜連携で、優れた和牛を育成
また十勝は飼養農家の敷地面積が広く、牛舎は牛が寝そべられるほど十分なスペースがあるので、ストレスを軽減、暑さや病気から解放します。牛たちの寝床である敷料には麦稈(ばっかん=麦わら)を使い、牛舎から出る糞や尿は麦稈と混ぜることで良質な堆肥になります。それを牧草畑にまいて肥料として利用するなど、耕畜(畑作農家と畜産農家)連携を実現しています。
ほぼ同じ肉でも北海道産ブランド和牛が安い!
北海道産ブランド和牛のメリットはリーズナブルな価格で、旨味があり柔らかくジューシーというところです。通販などの価格を比較すると、前述の三大和牛産地より北海道のブランド和牛はお安い価格で提供しています。品種は同じで飼育環境に優位性があるのに道産和牛の方が安く買えるとは、とてもうれしいことです。
当サイト「食ベレア北海道」では、選りすぐりの十勝和牛をお値打ち価格で販売しています。
上田精肉店の商品はこちらから↓
大金畜産の商品はこちらから↓