2024 花以外にも素敵な母の日プレゼント!【花と一緒に】
5月の第2日曜日は「母の日」。
2024年は5月12日が母の日になります。もうプレゼントはお決まりでしょうか?
「毎年同じようなものばかりで代わり映えしない」
「ありきたりのものは贈りたくない」
などと、贈る側の悩みは尽きません。
このコラムではどんな贈り物が喜ばれるのか、そしてサプライズな贈り物を紹介します。
このコラムでわかること
- プレゼントと一緒に贈るお花の候補
- 年代ごとのプレゼント傾向
- おすすめプレゼントのジャンル
目次です。
母の日プレゼントの定番「花」
プレゼントの定番はやはりお花ですね。お花屋さんに行けばいろいろな種類の花が咲き誇り、どの花も美しく、選ぶのに苦労します。ここで母の日の贈り物にふさわしいお花について紹介します。
カーネーション
何と言っても「カーネーション」は一番の人気です。
母の日のカーネーションは、日本や世界の多くの地域で一般的な贈り物のひとつ。母親に対する感謝の気持ちや、母親の愛情に答えるという意味が込められています。
カーネーションは、ピンクや白、赤など様々な色の種類があり、花言葉も色によって異なります。
ピンクのカーネーションは「感謝」、赤いカーネーションは「母への愛」、白いカーネーションは「尊敬」を表現します。
母の日にカーネーションを贈る場合、贈る相手が好きな色や、自分の感謝の気持ちを表現できる色を選ぶことが大切です。また、贈る際には、花束やアレンジメントなど、自分のセンスに合わせた形にアレンジすることもできます。
お花屋さんにアドバイスしてもらいましょう。
ユリ
ユリもまた人気です。
白やピンク、黄色などの色合いがあり、母の日に贈る花としては、品格や清楚さを表現できます。
多くの場合、優雅、純粋さ、愛、または敬意を表す花として知られています。百合の花言葉は「純真な愛」や「高潔さ」などです。
ユリは世界中でさまざまな文化や宗教においても重要な役割を果たしています。
たとえば、キリスト教では、ユリは聖母マリアの象徴として知られています。また、日本では、歴史上に残る女性作家・清少納言にちなんで「清少納言草」とも呼ばれています。
クレマチス
豊かな色合いやフリルのような形状が美しく、母の日に贈る花としてもぴったりです。
クレマチスは、つる性の花木で、花が豪華で美しく、多くの園芸家や花好きに人気があります。
約300種類以上の品種があり、花の色や形、大きさ、咲く時期などが異なります。
クレマチスの花は、一重から八重まであり、白、ピンク、赤、青、紫などの様々な色合いがあります。
花がたくさん咲くので、壁やフェンス、アーチなどに這わせると、美しい景色を演出してくれます。
花言葉は「信頼」「美しい心」などで、贈り物としても人気があります。
アジサイ
ご高齢の母親にはアジサイも喜ばれるのではないでしょうか。
花の色は青、紫、ピンク、赤、白など様々で、また、花が散り終わってからも美しい実をつけます。
日本だけでなく、北アメリカやヨーロッパでも栽培されており、庭園や公園、街路樹などでよく見かける花木のひとつです。
切り花としても人気があり、ブーケやアレンジメントなどに使われます。
アジサイの花言葉は、「感謝」「調和」「慈愛」などで、これらの意味から、贈り物として、お世話になっているお母さんへのプレゼントにピッタリです。
ラン
また、ちょっと高価になりますがランはどうでしょう。
高貴なイメージがあるランは、母親への敬意が表れると思うのでおススメです。
ランの花は、多様な色合いや形を持ち、それぞれに美しさがあります。
例えば、ピンクや紫色のランは、母親に感謝の気持ちを伝えるのにぴったりで、白いランは、清楚なイメージがあります。
また、ランは花が長持ちするので、贈られた母親は、長い間美しい花を楽しむことができます。
ランの花言葉は、「高貴」「気品」「愛らしさ」などがあり、母親に贈る際には、感謝の気持ちを込めたメッセージカードと一緒に贈ると、より意味が深まり喜ばれると思います。
花以外にもたくさんある、母の日のプレゼント
どんなものでも「贈り物」はうれしいもの。
自分で買えば買えるものでも、人から贈られるとなおうれしい、ましてわが子からもらうものであれば、感動と共に喜びがこみ上げてくるものです。
定番の花に添えて贈るものとしては化粧品や入浴剤、ボディーソープにハンドクリームなど、日ごろ女性が使う商品が人気です。
ただ選ぶ際には、母親が普段使用しているものより、ワンランク上の商品を選ぶのがコツです。
日々節約しているお母さんに「ちょっと贅沢な気分」になってもらえば、「これ欲しかったのよ」ときっと喜ばれることでしょう。
またアクセサリーや洋服は好みとサイズに要注意です。
好みやサイズは年代によって変化します。
洋服の場合は交換できるものにすべきか、チェックしておく必要があります。
いずれにしろ、十分にリサーチするか、いっそのこと一緒に買い物に行くというのも手です。
「綺麗な花」と「実用的・楽しめるプレゼント」の両方がおすすめ
お花と一緒に贈りたいプレゼントは年代によっても様々。
40代までのお母さんにはハンドクリームや美容液、アロマキャンドルなどの美容グッズや、本や映画などの文化的なもの、または温泉旅行やお食事の招待などが良いかもしれません。
50代以上ならば庭やプランターでの植物育成が趣味の方には、ガーデニンググッズが喜ばれるでしょう。
花や野菜を育てるための道具や、おしゃれなガーデンウェアなどがおすすめです。
また料理が好きな方には、おしゃれな食器や調理器具が喜ばれるでしょう。
実用的なものから、おしゃれで特別感のあるものまで、様々なアイテムがあります。
ただこれらは全体の傾向であって、年齢だけでは何が喜ばれるか分かりませんね。
日常の会話や生活の様子から、お母さんの興味、趣味、嗜好を見ておくことが大切です。
そしてそれこそが母親を理解する最大の親孝行にもなるのです。
もらって必ず喜ばれる「スイーツ」
左:おてつめカフェオレあん最中 |コウシ茶寮 | 食べレア北海道
右:十勝シフォン | 十勝シフォン | 食べレア北海道
人間誰しもがもらってうれしく、バラエティー豊かなものはやはり「食べ物」ですね。
おいしいものを贈られればみんなハッピーになれます。
ただそのためには「お母さんが好きなもの」ではなく「お母さんが好きそうなもの」を選んでこそ、母の日のプレゼントです。
ふだんなかなか食べられない高級品、めったに手に入らないレアなスイーツ、近所や住んでいる街では売っていない食材などが人気です。
万人向けで、最高のプレゼント「スイーツ」
母親への食べ物の贈り物は、やはりスイーツです。スイーツを贈られてうれしくない人はいません。
チョコレートでもクッキーでも常に進化し続けており、そのバリエーションは食品の中では最も多いのではないでしょうか。
どれも違ってどれもおいしい、というのがスイーツです。
贈り物としては近所の名店や人気店もいいですが、ここはやはりレアなスイーツを取り寄せて、サプライズを狙いたいところです。
直営店でしか扱っていない、遠くには卸していない、でも大人気、というスイーツを探し当ててください。
母の日に花以外のプレゼントを選んでいる方へ
お母さんへの感謝の気持ちは「いつもありがとう」の言葉一つで伝わるものです。
でも「もっと伝えたい」と思ったときに、その気持ちを形にしたものが「プレゼント」です。
大切なのは“物”ではなく、会話(声)と訪問(顔)です。
遠くに離れているお母さんには、ぜひ「母の日コール」。
それに勝るプレゼントはありませんね。