夏の子供の成長を支える!とうもろこしレシピ5選
夏は、甘くてジューシーなとうもろこしが旬を迎え、子供たちの成長をサポートする絶好の食材です。とうもろこしは、ビタミンB群や食物繊維、ルテイン、ゼアキサンチンなどの栄養素を豊富に含み、消化を助けるとともにエネルギー代謝を促進し、視力保護にも役立ちます。本コラムでは、子供が大好きなとうもろこしを使ったおいしいレシピを多数紹介します。栄養満点の料理で、夏の成長を楽しく美味しくサポートしましょう!
とうもろこしの魅力:甘くてジューシーな味わい、豊富な栄養素
とうもろこしは、甘くてジューシーな味わいが特徴で、子供から大人まで幅広く愛されています。ビタミンB群や食物繊維が豊富で、消化を助けるとともにエネルギー代謝を促進します。また、抗酸化作用のあるルテインやゼアキサンチン(カロテノイドの一種)も含まれ、視力保護にも寄与します。多様な料理に使える万能な食材です。
北海道のとうもろこし:美味しさの秘密
とうもろこしは北海道以外にも千葉県、群馬県、茨城県、山梨県、愛知県など全国各地で作られていますが、とくにオススメしたいのはやはり北海道産のとうもろこし!
北海道で育つとうもろこしが特に甘い理由にはいくつかの要因があります。まず、北海道の寒暖差が大きい気候は、とうもろこしの糖度を高めるのに理想的です。日中は暖かく、夜は冷え込むことで、とうもろこしは糖をたくさん蓄えることができます。また、北海道の肥沃な土壌は、とうもろこしの成長に必要な栄養を豊富に提供します。
甘くてジューシーな北海道のとうもろこしは、あなたの強い味方☆
夏バテで食欲が落ちる時期にとうもろこしを食べることは、非常に有効です。とうもろこしは水分が多く含まれているため、脱水状態の回復に役立ちます。また、ビタミンB群が豊富に含まれているので、エネルギーの代謝を助け、疲労回復を促します。とうもろこしには食物繊維も多く含まれており、消化を助ける効果があります。これらの栄養素が、夏バテによる食欲不振を改善するのに役立ちます。
さらに、とうもろこしは調理方法が多様で、サラダやスープ、グリルなど、食欲がない時でも食べやすい料理にアレンジすることができます。甘くてジューシーな北海道のとうもろこしを活用して、夏の食欲不振を乗り切りましょう。
夏の成長にぴったり:とうもろこしの栄養は子供の成長をサポートしてくれる♪
とうもろこしは夏の成長にぴったりな栄養満点の食材です。甘くて美味しいだけでなく、前述したような多くの栄養が子供の成長をサポートします。とうもろこしは様々な料理に使えるため、毎日の食事に取り入れやすいです。
とうもろこしの栄養価
主要な栄養素
ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維、抗酸化物質
健康効果
消化を助ける、エネルギーの供給、免疫力の向上
成長への効果
骨の発育を助け、筋肉の発達をサポート
レシピ一覧
とうもろこしたっぷりのとろとろスクランブルエッグ
とうもろこしの甘さと卵のふんわりとした食感が絶妙にマッチした元気の出るイエローカラーの一品です。チーズも入れてさらにウキウキ気分で食べれます♪
【材料】(2人分)
・とうもろこし:1本(粒を外す)
・卵:4個
・ピザ用のミックスチーズ(お好みで他の種類のチーズでもOK):20g
・牛乳:大さじ2
・バター:20g
・塩:適量
・黒こしょう:適量
・パセリ(みじん切り):少々(お好みで)
【作り方】
1. とうもろこしの準備
とうもろこしの粒を外します。
2. 卵を混ぜる
ボウルに卵を割り入れ、牛乳、塩を加えて泡立て器でよく混ぜます。
3.とうもろこしを炒める
フライパンにバターの半量(10g)を入れ、中火で熱します。バターが溶けたら、とうもろこしを加えて軽く炒めます。約2〜3分炒めたら、一度取り出しておきます。
4.スクランブルエッグを作る
同じフライパンに残りのバターを入れて溶かします。卵液を流し入れ、ゆっくりと混ぜながら加熱します。卵が固まり始める手前で、チーズと炒めたとうもろこしを加えます。
5.仕上げ
卵がふんわりとしてクリーミーな状態になるまで、混ぜながら加熱します。最後に黒こしょうで味を調えます。
6.盛り付け
スクランブルエッグをお皿に盛り付け、みじん切りにしたパセリを散らして完成です。
【栄養価】
とうもろこしたっぷりのとろとろスクランブルエッグは、卵のタンパク質とビタミンD、とうもろこしの食物繊維とビタミンB群、また、チーズに含まれるビタミン類は、A・B2・E。牛乳とバターからのカルシウムを含む栄養バランスの良い一品です。
とうもろこしチャーハン
とうもろこしの甘みがアクセントとなり、シンプルながらも子供の成長に必要な栄養素をバランスよく含んでいます。ピリリとこしょうを強めに利かせれば、夏の暑さも吹き飛びます。
【材料】(2人分)
・ごはん:茶碗1膳分
・とうもろこし:2本(粒を外す)
・卵:2個
・バター:20g
・しょうゆ:小さじ1
・塩・こしょう:少々
・パセリ(みじん切り):適量
【作り方】
1.材料の準備
とうもろこしの粒を外します。卵を溶きほぐしておきます。
2.具材を炒める
フライパンにバターの半量(10g)を入れ、中火で熱し、とうもろこしを炒めます。
3.卵を炒める
とうもろこしを片側に寄せ、残りのバターを入れて溶かし、溶き卵を加えてスクランブル状にします。
4.ご飯を加える
ご飯を加え、全体をよく混ぜながら炒めます。ご飯をしっかり炒め終えたら、鍋肌にしょうゆを加えて香ばしい香りを出します。
5.仕上げ
塩・こしょうで味を調え、刻みねぎを加えてさっと炒めます。お皿に盛り付け、みじん切りにしたパセリを散らして完成です。
【栄養価】
とうもろこしチャーハンは、卵のタンパク質、ビタミンB群、バターのカルシウム、コーンの食物繊維、パセリのビタミンAとCが含まれ、子供の成長に良い栄養満点の一品です。
とうもろこしプリン
最近様々な食感のプリンが出ていますが、これはまさにとろ~っとぷるりん♪のちょうど中間くらいの良い塩梅に仕上げました。とうもろこしの自然な甘みとコクが楽しめます。とうもろこしの甘み次第でお砂糖の量を調整して楽しめる一品。(感じ方には個人差がありますので、ご了承ください。)
【材料】(4人分)
・生とうもろこし:2本(粒を外す)
・牛乳:200ml
・生クリーム:100ml
・砂糖:40g
・塩:ひとつまみ
・粉ゼラチン:5g
・水:50ml
・生クリーム(お好みで仕上げ用に):適量
【作り方】
1.とうもろこしのピューレを作る
とうもろこしの粒をミキサーに入れ、牛乳100mlを加えて滑らかになるまで攪拌します。その後、目の細かいざるやチーズクロスを使ってこし、ピューレを作ります。
2.ゼラチンを準備する
小さなボウルに水を入れ、粉ゼラチンを振り入れてふやかしておきます。
3.プリン液を作る
鍋に残りの牛乳100mlと生クリーム、砂糖、塩を入れ、中火で温めます。砂糖が溶けたら火を止め、とうもろこしのピューレを加えてよく混ぜます。
4.ゼラチンを溶かす
ふやかしたゼラチンを電子レンジで約10秒間加熱して溶かします。完全に溶けたらプリン液に加え、よく混ぜます。
5.カップに注ぐ
プリン液をプリンカップに均等に注ぎ入れます。気泡ができた場合は、スプーンなどで取り除きます。
6.冷やす
プリンカップを冷蔵庫に入れ、4時間以上冷やし固めます。
7.仕上げ
冷え固まったプリンに、お好みで生クリームなどを添えてお召し上がりください。
【栄養価】
とうもろこしプリンは、とうもろこしの食物繊維とビタミンB、牛乳と生クリームからのカルシウムとタンパク質、砂糖でエネルギー補給ができる栄養満点のデザートです。
もっちり醤油焼きとうもろこし
焼きとうもろこしをもっとおやつ感覚で食べやすく!あまじょっぱい焼きとうもろこしのシャキシャキ感とおだんごのもちもち感は絶品!
【材料】(8個分)
・とうもろこし:1本
・だんご粉:80g
・水:80cc
・塩:ひとつまみ
・油:大さじ1
・醤油:適量
・砂糖:適量
【作り方】
1. とうもろこしの準備
生のとうもろこしの皮をむき、実を包丁で削る。(3~4列の塊で切り落とすとよい)
2.成形する
ボウルにだんご粉、塩、水を入れてこね、8等分して丸め薄くのばして、とうもろこしにくっつける。
3.蒸す
とうもろこしを下にして蒸し器に並べ、強火で約10分蒸す。
4.焼く
フライパンに油をひき、両面をこんがり焼き、砂糖醤油を刷毛などで両面に塗り、完成。
【栄養価】
もっちり醤油焼きとうもろこしは、とうもろこしからのビタミンB1と食物繊維、だんご粉からの炭水化物を補給できます。砂糖醤油で風味付けされ、低脂質で満足感のある一品です。
とうもろこしのコロコロサラダ
とうもろこしと、コロコロサイズに切り揃えた野菜やソーセージはお子様がスプーンなどでパクパク食べられるように。隠し味にはちみつを入れることでほんのり甘めの味付けになっています。
【材料】(2人前)
・とうもろこし:1/4本
・じゃがいも:1個
・にんじん:中1/4本
・ブロッコリー:1/4株
・ソーセージ:2本
A
・マヨネーズ:大さじ2
・マスタード:小さじ1
・はちみつ:小さじ1(小さなお子様が召し上がる際はお気を付けください)
・塩:ふたつまみ
・黒こしょう(お好みで)
・お好みでレタスなどの葉物1枚
【作り方】
まとめ:太陽をたっぷり浴びて育ったとうもろこしの栄養を上手に摂取して夏を乗り切ろう!
北海道産のとうもろこしは、甘くて美味しいだけでなく、子供の成長に必要な栄養素を豊富に含む優れた食材です。ビタミンB群や食物繊維、抗酸化作用のあるルテインやゼアキサンチンは、消化を助け、エネルギー代謝を促進し、視力保護にも役立ちます。多様なレシピで家族全員が楽しめるので、毎日の食事に取り入れ、夏バテ防止にも活用しましょう!