ご褒美やギフトに。北海道の高級さくらんぼ
大切な方へのギフトに。自分へのご褒美に。甘くみずみずしい北海道産のさくらんぼはいかがですか?このコラムでは、北海道のさくらんぼの特徴や旬について解説します。
北海道産さくらんぼについて
北海道は山形県に次ぐ、さくらんぼの産地
日本のさくらんぼ収穫量は、山形県が最も多く、北海道は山形県に次ぐ第2位のさくらんぼの産地です。
農林水産省が公表する資料によると、令和5年産のおうとう(さくらんぼ)の都道府県別収穫量の割合は、山形県が全体の75%を占め、次いで北海道が全体の8%となっています。
旬は6月下旬から7月下旬
さくらんぼの旬は、全国的にみると5月から7月です。一方、北海道のさくらんぼは、6月下旬から7月下旬にかけて旬を迎えるので、少し遅いのが特徴です。生育状況にもよりますが、夏休み期間中にさくらんぼ狩りを楽しめる農園もあるので、夏の思い出づくりにも人気があります。
糖度の高い北海道産さくらんぼ
北海道内におけるさくらんぼの産地は、余市町や仁木町、芦別市などが知られています。近年、北海道で収穫されるさくらんぼの市場価値が高まっているそうです。
北海道のさくらんぼの特徴は、何と言ってもその“甘み”。梅雨のない北海道は、雨に弱いさくらんぼの栽培に適していると言われています。また、北海道特有の昼夜の寒暖の差が、糖度の高いさくらんぼをつくり出すのです。
収穫したばかりのさくらんぼは、果皮のハリや光沢が格別です。果汁が口の中ではじける食感をお楽しみください。
北海道で収穫される高級さくらんぼ品種
佐藤錦(さとうにしき)
甘酸バランスが良い、さくらんぼの代表品種。プリっとした食感で、果肉は乳白色で柔らかくジューシーさが特徴です。
南陽(なんよう)
果肉は黄白色でジューシー、さっぱりとした甘さが特徴の南陽。甘さの中にほのかな酸味があり、上品な味わいから“さくらんぼの王様”とも呼ばれている品種です。
月山錦(がっさんにしき)
ツヤのある美しい黄色い果皮が特徴で、果肉は甘くジューシー。比較的酸味が少なく、爽やかな甘さです。生産量が少なく、希少な品種です。
紅秀峰(べにしゅうほう)
色が濃く、果肉が硬めで果汁たっぷり、パリッとした歯ごたえがあります。甘みが強く、濃厚で奥深い味わい。比較的日持ちのする品種です。
サミット
果皮は黒褐色で果肉は赤色。肉厚で食べ応えのある、さっぱりとした後味が特徴。独特な風味と甘酸バランスが絶妙な品種です。
大橋さくらんぼ園の美味しいさくらんぼ
大橋さくらんぼ園の高級さくらんぼは、ひとつぶひとつぶ区切りのある容器に詰められています。これは、果実同士がくっつくと、あたりがついて変色、劣化の原因に繋がるのを防ぐためです。
また、軸をとると果汁が出て、そこから傷んでしまうので、当然軸はとりません。
木酢液で育成に必要な栄養素「微量要素」を豊富に
大橋さくらんぼ園では、炭から採取した、木酢(もくさく)液を木に与えています。植物の育成に必要な栄養素「微量要素」の不足を補うとともに、害虫忌避にも効果が期待できるそうです。また、40年以上前から有機肥料のみにこだわって栽培しています。微生物がたくさんいる土で育つ、元気な木で完熟させたさくらんぼは、どれも奥深い味わいです。
穏やかな音楽を聴かせ、元気なさくらんぼを栽培
大橋さくらんぼ園では、「さくらんぼの木にも感情がある」という信念を持っています。そのため、日々さくらんぼに穏やかな音楽を聴かせているそうです。そうすることで、さくらんぼの木はすくすくと健康に育つのだとか。
また、さくらんぼの自然治癒力を高めるためにさくらんぼの実を発酵させて、果実酵素をつくり、葉面に散布しています。
北海道産高級さくらんぼの旬をお待ちください
以上、このコラムでは全国2位の生産量を誇るさくらんぼの産地、北海道の高級さくらんぼについてまとめました。
北海道のさくらんぼの旬は、6月下旬から7月下旬にかけてです。食べレア北海道では、ジューシーで甘い大橋さくらんぼ園の高級さくらんぼを販売します。どうぞお楽しみに♪