りんごは輪切りがおすすめです
秋から冬にかけて旬を迎えるりんご。みなさんどんな切り方で食べていますか?このコラムでは、絶対に真似してほしい、りんごの切り方スターカットやりんごの栄養素について紹介します。
子どもが喜ぶ♪りんごの輪切り
一年中購入しやすいりんご
りんごは、スーパーなどではオールシーズン購入できる定番の果物です。私自身、手軽に食べられるりんごは購入頻度の高い果物のひとつです。
簡単な輪切りがおすすめ
りんごの一般的な切り方と言えば、串切りだと思いますが、ぜひ真似してほしい、超簡単な切り方を紹介します。スターカットという、りんごを輪切りにする方法をご存知ですか?
スターカットのやり方
- りんごを洗います。
- 横にして、好みの幅にカットします。
- 真ん中(種)をクッキー型でくり抜きます。
※おすすめは、星形です。りんごの芯の部分が星状になっているので、無駄なくくり抜くことができます!
※クッキー型でのくり抜きは、比較的安全なので、子どもと一緒にやっても楽しいですよ。 - そのまま皮ごと食べるだけ!
皮のまわりが一番甘くておいしい
ところで、りんごを食べる際、皮はどうしていますか?剥いて捨てている方も少なくないと思います。
実はりんごは、皮のまわりが一番甘くておいしいんですって!りんごに限らず、お野菜なども皮のまわりに栄養が詰まっているって言いますもんね!
輪切りだとりんごを皮のまま食べられますよ。ちなみに我が家の次男は、串切りだと、りんごの皮を嫌がりますが、この切り方だと皮まで全部食べてくれます。
りんごの栄養について
りんごにはさまざまな栄養素がバランスよく含まれています。日常的に取り入れることで、健康維持に役立ちます。また、水分が豊富で低カロリーのりんごは、ダイエットにも適した果物と言えます。
食物繊維を豊富に含む
消化を助け、便通を改善し、腸内環境を整える。特に、ペクチンという溶性食物繊維は、コレステロール値の低下に役立ちます。
体内のビタミンCを増加
免疫機能の強化、抗酸化作用、皮膚や歯茎の健康維持に役立ちます。りんご自体には、ビタミンCの含有量はあまり多くないのですが、りんごを食べると体内のビタミンCを増加させる働きがあるという報告が多数あるそうです。
塩分を体外へ排出するカリウム
高血圧の予防、心臓病のリスク減少、筋肉の機能維持に役立ちます。余分なナトリウム(塩分)を体外に排出する働きもあり、その結果、高血圧予防できるのです。
抗酸化物質(フラボノイドなど)
細胞の老化を防ぎ、慢性疾患のリスクを減らす。りんごの皮に特に多く含まれている栄養素です。
皮ごとがおすすめ!ポリフェノール
生活習慣病やガンの予防などに効果できる栄養素です。また、お肌や皮膚を若々しく保つ効果にも期待ができます。ポリフェノールは特に皮に多く含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。
食べ過ぎにはご注意を
さまざまな栄養素を含むりんごですが、自然な糖分も含まれているので、食べ過ぎは注意が必要です。1日1個を目安に、バランスの良い食事を心がけましょう。特に、血糖管理が必要な方は過剰摂取には気を付けてください。
1日1個のりんごで健康に!
以上このコラムでは、絶対に真似してほしい!りんごの剥き方とりんごの栄養素についてまとめました。「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど、りんごは健康に良い果物です。
ぜひ、スターカットしたりんごを皮ごと食べてみてくださいね。