あなたが食べているピザ、本物のチーズですか?ファミレスのピザにはチーズにアレが入っていた!
日本人ならば誰もが大好きな「ピザ」。いまやカレーライス、スパゲッティーに並ぶ「三大和製洋食」と言えます。日本に入ってきて、独自の進化を遂げた「ピザ」はミックスピザだけではなく、シーフードやコーン、チキン、サラミなど、身近な食材をトッピングし、バラエティー豊かにできるのも、人気の要因でしょう。さらに外食や宅内調理に加え、宅配ピザの普及が、日本への浸透に大きく貢献したと言えます。
日本へはアメリカ経由で
本場イタリアのピザと言えば、ピザの代名詞ともいえる「マルゲリータ」です。生地の上にトマトソース、モッツァレラチーズをのせて焼き上げ、その上からバジルを盛り付けたシンプルなピザです。ほかにもカルツォーネ、スフィンチョーネ、サルディナーラ…。地方によってさまざまな形で食べられています。日本へは戦後にアメリカを経由して入ってきたと言われています。
選んで食べたいミックスピザ
日本ではかねてから一部でピザを好んで食べる人はいましたが、爆発的にピザの人気が高まったのはバブル直前の1980年ごろからです。各地にイタリア料理専門店ができ、食堂やファミリーレストランのメニューにも登場し始めました。シンプルなマルゲリータもいいですが、日本では色とりどりの具材が入ったピザが人気。多くの具材の中から選べる楽しさも、日本のピザの特徴と言えます。
具材よりチーズにこだわりたい
ピザの基本は生地、チーズ、ソース、具材の4つです。中でもやはりチーズが主役ですよね。ウインナーやエビなど、具材の豪華さに目が奪われがちですが、やはりチーズがピザの味を大きく左右するのではないでしょうか。その点、「豆腐屋が作る油揚げ」「豆屋が作る餡子(あんこ)」のように、ピザも「チーズ工房が作るピザ」に注目が集まっています。主役は本物のチーズであってほしいものです。
やはり本物は専門店かネット通販で!
ということで、本物のピザを食べたいという方は、高価だけどイタリア料理専門店で食べるか、手軽に入手するには通販でチーズ工房のピザを取り寄せるのが最もいい方法です。当サイト「食ベレア北海道」では北海道産の良質な牛乳から作った本物のチーズを生地の上に贅沢にトッピングしたピザを数く多く取りそろえています。そのまま食べてもおいしいチーズなのにピザにするなんてもったいない…などと言わず、ぜひ本物のチーズで作る本物のピザをご賞味ください。
ハッピネスデーリィ ピザ 4種セット
●「嶋木牧場ラクレット&十勝産インカのめざめ」 260g/個
●カマンベール&インカのめざめ 260g/個
●赤いルバーブと緑のえだ豆 260g/個
●ブルーチーズ&はちみつ 180g/個
5,370円(税、送料込)
「チーズもどき」も使われる日本のピザ
市販のピザ用チーズや一般のファミリーレストランの中にはピザにチーズではなく「チーズフード」「チーズ食品」を使用しているケースが多々あります。チーズフードはチーズに小麦粉や乳化剤、水を加えたものです。ただし51%以上がチーズでなければなりません。このような「チーズもどき」がこれだけ普及しているのは日本だけともいわれています。
おまけ
以前、筆者はチーズ製造所を併設している観光施設に勤務し、アクティヴィティーとして「チーズ作り体験」のインストラクターをしていました。チーズの原料である「カード」をお湯で練ってモッツァレラチーズを作り、その場でピザ生地の上に乗せて焼いて食べるという体験メニューで、それはそれは満足度の高いアクティヴィティーでした。できたてのチーズで焼きたてのピザを食べるという、超レアな体験はなかなかできませんね。