焼くだけじゃない!味付きジンギスカンのタレは万能調味料だった!
ジンギスカンの秘伝タレを活用!2倍楽しむ方法とは?
中央部分が盛り上がったジンギスカン鍋で焼いて食べるのがジンギスカンの正しい食べ方だ!と思っている人は多いでしょう。確かに昔からジンギスカンにはジンギスカン専用の独特の形をした鉄鍋があり、その雰囲気にこだわって食べている方も多いことでしょう。
しかし、味付けジンギスカンのタレ(ジンタレ)はどのメーカーも威信をかけて作った秘伝のタレ。成分表には醤油やショウガ、ニンニク、リンゴなど、いろいろな原材料名は記していますが、調合の比率やレシピは「企業秘密」です。この優れた調味料ともいえるジンタレの味を、焼き肉だけで楽しむのはもったいないと思いませんか? ぜひいろいろな料理にも活用するべきだと筆者は考えます。
ということで、3袋あれば、2袋は焼き肉に、もう1袋は…。味付きジンギスカンを2倍楽しむ方法を紹介します。
焼うどん
ジンギスカンをご飯のおかずとして食べている方も多いですが、実はうどんと相性がいいんです。うどんは美味しいタレをいっぱい吸ってくれます。ジンギスカン鍋でもホットプレートでもフライパンでも、彩り野菜を少し加えて、焼うどんにして食べると、通もうなる美味しさ。北海道ではジンギスカンにうどんは「付き物」です。調味料は必要ありません。すべてジンタレにお任せです。同じような調理法でうどんをご飯に変えればチャーハンだって簡単にできます。秘伝のタレを余すとこなく最後の一滴まで楽しめますよ!
肉じゃが
北海道で肉じゃがと言えば多くは豚肉、本州では牛肉を使いますが、北海道産のイモと羊肉のコラボも見逃せない美味しさ。名づけて「ジンジャガ」です。味付けも秘伝のタレに任せておけば安心で、調味料を加える手間は一切必要ありません(量により醤油、砂糖、めんつゆなどを追加)。しらたき、ジャガイモ、ニンジン、そしてジンギスカン。この4つだけで間違いのない最高のジンジャガの完成です!
から揚げ
え~っ!と思う方も多いでしょうが、肉にバランスの良い下味がついているので、これまた美味しいんです。タレをざるで切ってから、白ごま、片栗粉をまぶして揚げましょう。肉がとにかく柔らかくてジューシー。今まで味わったことがない味と食感のから揚げが楽しめます。
カレーにも
これまた「え~っ!」ですよね。とにかくやってみてください。「カレーには負けねえぜ」と言わんばかりに、ジンギスカンは強いカレーの味に埋もれることなく、自己主張してくれます。一口目から「あれ!このカレー、ジンギスカンの味がする!」と気づくことでしょう。ジンギスカンとカレーはけんかしません。皿の上で見事なハーモニーを奏でます!